プロ直伝!!季節のお米の研ぎ方とすすぎ回数
新米の場合→手指を立て、力を入れずに円を描くように軽く研ぎます。
11月〜4月の米は、上の手法で3〜4回研ぎ、すすぎ2回が目安。
9月〜10月の米は、3〜4回軽く水洗いし、すすぎは1回程度で良い。
古米の場合→古米臭が残らないよう、米同士をすり合わせるように、手の付け根でギュッと押して研ぎます。
★4月〜8月の米は、上の手法で3〜4回研ぎ、すすぎ2回が目安。
★8月以降新米が出るまでは、臭いが消えるまで研ぎます。
水は完全に澄むまで洗う必要はありません。
吸水は、夏30分、冬2時間程度は吸水させるようにしましょう。(冷水にするとおいしくなります)
水切りはざるに移して、10回程度上下にふって水切りします。
備前焼飯炊き釜は少し水を多めに入れるのがコツです。
お米1合に対して、水210〜220mlです。(約20%増し)
2合の場合、水420〜440ml
3合の場合、水630〜660ml
水はお好みで加減して下さい。
備前飯炊き釜7号は、お米は2合〜3合が適量です。
みりんか日本酒を大さじ1〜2杯、もしくはサラダ油かこめ油、蜂蜜を数滴入れるとさらに美味しくなります。(これは秘伝です!)
備前焼飯炊き釜は遠赤外線が多く放射されますので、中火程度の火力でも、早く炊き上がります。
また、備前焼飯炊き釜は大変デリケートな土鍋です。
必ず、裏は乾いた状態から、最初の2〜3分は弱火で、その後は強めの中火で炊いて下さい。
火加減は、決して強火にしないで下さい。割れてしまう可能性があります。
はじめチョロチョロ、なかパッパと言われますが、現在のコンロは火力が強い為、中火でもパッパ状態なのです。
もちろん赤ちゃんが泣いても、蒸らし終わるまでは蓋をとってはいけません!!
水が沸騰するまで、じっと耳を澄まして下さい。季節や水温により、沸騰するまでの時間は異なります。
ボコボコボコボコと単発ではなく連続で音が聞こえてきたら、沸騰です。
慣れるまでは蓋を開けて、画像のような状態になるまで確認してもよいでしょう。
ただし、確認後はすぐに蓋を閉め、その後は蒸らし終わるまでは、決して蓋を開けてはいけません。
ここから、いよいよ時間を計ります。
タイマーかストップウォッチをご用意下さい。
吹きこぼれない様、火加減を弱めて調整して下さい。(水分量の変化が生じるのは厳禁です。)
備前焼飯炊き釜は遠赤外線が多く放射されますので、短時間で炊き上がります。
備前焼飯炊き釜の、炊き上がりの早さを実感する時です。
2合の場合は、沸騰してから6分で火を止めます。
3合の場合は、沸騰してから8分で火を止めて下さい。
お好みで火を止める直前の20秒程、再度火を強くしおこげを作ります。(火を強くしすぎると焦げ付きや割れの原因となります)
蒸らしは必ず15分行ってください。
また、蒸らし終わるまでは決して蓋は取らないで下さい。
遠赤外線の多い備前焼飯炊き釜は、ご飯もふっくらと美味しく、早く炊き上がります。
炊き上がったご飯は、釜の底からすくい上げ、ご飯粒をつぶさない様切るようにして混ぜ、保温釜に移します。
すぐに冷ましてラップに包んで冷凍にすれば、いつでも炊き立ての味が楽しめます。(包む時に、若干の水を加えても良いでしょう)
遠赤外線がたっぷりの備前焼飯炊き釜ならではの、おいしいご飯をお楽しみ下さい。
火加減と時間を上記のようにすれば、炊飯後の土鍋内側もとてもきれいです。
もし、焦げ付きが出た場合は、一晩水に浸してください。
決して、たわし等はご使用されませんようお願いします。
底に焦げ付かない程度に、おこげを自由に作れるようになれれば、あなたも飯炊きの達人です!!
中火で蒸していきます。
遠赤外線が多く放射される備前タジン鍋は、少しの時間で早く蒸し料理が出来上がります。
備前タジン鍋はデリケートな土鍋です。決して強火にしないで下さい。
5〜7分で火を止めます。
その後5分程度蒸して、特製蒸し料理の出来上がりです。
あまり大きく切らないことが、蒸し料理のコツです。
品名 備前飯炊き釜7号(1600ml 3合用)
焼成 棧切り
値段 25.000円の品 20,000円(税別)!!(送料サービス)
サイズ W 約21Cm H 約13Cm(蓋は除く)約2000g
国の研究機関で、様々な実験と試作を繰り返し出来上がりました。
作家さんが一つ一つ丁寧に手作りで作り上げていきます。
備前鍋料理提携飲食店さま募集中!!
衆楽館作
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衆楽館のタジン鍋は耐熱皿としても使用できます。W 約21Cm (450ml)
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ご購入後、3ヶ月保障致します
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ご購入後、新品の備前土鍋を使う前に必ず目止めを行って下さい!
土鍋にはもともと細かい穴が非常に多く開いているので、米や小麦の澱粉質(糊)で穴を塞ぎ、臭いの付着や変色、漏れ・割れを防止します。
新品の土鍋に7〜8分目の水を張り(鍋裏は絶対に濡らさないで下さい!)、米か小麦粉を一掴みいれて、弱めの中火にかける。土鍋は急激な温度変化に弱いので、特に新しい土鍋に強火は厳禁です。沸騰したら弱火で10〜30分ほど煮込み、火を消したら完全に冷めるまで待ちます。冷めたら中身は捨て、土鍋はきれいに洗って完全に乾燥させて下さい。
備前土鍋を火にかけるときの注意点
空焚きや急激な温度変化は厳禁です。濡れている状態で火にかけたり、熱い土鍋に水をかけたりしないで下さい。ひび割れの原因となります。土鍋は蓄熱率が高く保温性が良いので、温まった後は高温を維持します。火加減は中火以下が原則で、沸騰したら弱火・とろ火にします。強火だと鍋底が焦げます。
高温になる揚げ物は厳禁です。油が土鍋より漏れた場合、引火します。
洗剤の浸け置きはしない
土鍋を使い終わったら、よく冷ましてから洗って下さい。土鍋は吸水性があるので、洗剤に浸け置きしておくとその水を吸ってしまい、臭いの付く原因となります。また、鍋裏は水に濡らさず、できるだけ洗わないようにして下さい。
備前土鍋を洗ったらよく乾かす
土鍋に水がついていなくても、完全に乾く前にしまうとカビが生えたり、臭いが付着したりします。洗浄後、土鍋はよく乾燥させて下さい。
備前土鍋に匂いがついてしまったら
お茶殻を8分目の水で煮立てて匂いを取り除きます。
備前土鍋にカビが生えてしまったら
酢を大さじ2〜3杯を鍋の8分目まで水を入れて、10分くらい煮立てて下さい。
備前土鍋にヒビが入ったら
新品と同じように目止めして下さい。土鍋は、ヒビが入る毎に目止めを行いながら使い続ける器です。
備前土鍋が焦げてしまったら
土鍋にお湯を張って、しばらく置きます。コゲがお湯でふやけて取れやすくなります。
強力なコゲの場合は、土鍋に水を入れて煮立て、冷めたらやさしくスポンジでこすります。それでも取れなければ、何回か繰り返します。金属たわしでこすったり、クレンザーなどは使用しないで下さい。
備前熱い土鍋を素手で触ったり、テーブルの上に直接置かないで下さい
鍋つかみ必須です。やけどの原因となります。蓋も熱くなっているので注意して下さい。テーブル上では鍋敷きを必ずご使用下さい。また安定した場所でご使用、保管して下さい。落下すると大変危険です。
衆楽館 お客様相談室 0869−63−1019(10時から17時まで)
備前焼は目の細かい土を使用して長時間高温でギュッと焼き締める為、遊び(空間)もなくなり直火に当てるとすぐに割れてしまいます。また土の中にも粘りがなく直火に耐えられない成分(アルカリ土類)も多く含まれています。
今回備前土鍋の開発にあたり、備前陶芸センターと岡山セラミックス技術振興財団の協力を得て、備前土と国内土鍋用土の成分分析比較をはじめ様々な実験を行い、なぜ備前焼は直火に弱いのか?またどのようにすれば割れない備前焼が完成するのか?といrうことに対しての科学的実証実験と研究を行いました。
この「セラミックス機能を有する備前土鍋の開発と実証実験」は、全国中小企業団体中央会が支援する「ものづくり中小企業製品開発等支援事業」で、全国数千の中小企業の中から440件が認められたうちの、一事業者として弊社衆楽館が支援を受け実験・研究することとなり、たくさんの試作、試験、研究を経て出来上がりました。
備前土は他の粘土と比較すると、数倍の鉄分を含みます。この鉄分は直火にあてることにより、より多くの遠赤外線を発し保温効果も高まります。保温効果も高まるということは、より少ない熱量でより早くの煮炊きが可能という、環境にもやさしいエコ土鍋ということになります。もちろんご飯もふっくらと美味しく炊けます。
今回の備前土鍋には、備前の土と亀裂進展防止に有効な天然添加物を使用しています。 成分分析や研究の結果から、今後の焼成技術と科学技術の発展により備前粘土のみの土鍋の製作も可能と思われます。
今後は、備前粘土のみの土鍋開発と同時に、IHに対応した様々な土鍋類や土瓶、陶板も商品化したいと考えます。
試験・分析の目的 土鍋の出発原料の調査並びに備前焼土鍋の特性調査
背景および目的
備前焼は熱衝撃に弱く、割れやすいため、土鍋等の火にかける容器への応用はこれまで不可能とされてきた。本研究では、備前焼の加熱時における亀裂進展要因を解明するとともに、備前土に他の粘土を配合する等の手法により繰返し加熱使用が可能な備前焼土鍋の開発を目的として検討を行った。
土鍋の出発原料の調査並びに備前焼土鍋の特性調査
焼成試験
様々な配合率、様々な温度や焼成時間を変えたテストピースを数百本作成し、様々な試験を行った。
熱膨張率測定
高温域までの熱による試料の線熱膨張量を2台のCCDカメラで、連続自動測定し、任意温度(今回は1000℃)の膨張率を測定した。
蛍光X線定量分析
X線照射により発生する元素固有のX線(特性X線)の波長と強度から、試料に含まれる元素の定量を行った。
X線解析
試料にX線を照射し、X線の回析パターンから試料の結晶構造を調べる装置。X線回線データベースを用いて、原料、焼結体の鉱物組成(特にクオーツの含有比cps)を解析した。
熱間曲げ試験
常温の曲げ強度を測定した。
熱伝導率
備前焼土鍋の長寿命化に貢献するセラミックス技術の確立
目的
試作品改良試験
熱定数測定
蛍光X線定量分析
X線解析
熱伝導率
走査型電子顕微鏡試験